なんちゃって山屋

閑人備忘録

保温弁当箱は使い物になった

保温弁当箱を買った話の続き。

前回は肝心な保温機能について確認が出来ていなかったので言及できなかった。保温機能について以下の条件で確認してみたので、エントリを上げることにした。

御飯容器のみを熱湯で予熱したケース

取説を斜め読みしかしなかったので推奨される余熱とは異なったケースとなった。御飯容器を熱湯で大凡1分間予熱して御飯を詰めてみた。
御飯を詰めたのは5時30分頃、弁当箱は専用ポーチに収納してエンジンを切った車内に放置。12時過ぎに昼休憩に入り御飯容器を開けてみたら期待した温かさはなかった。ほんのりと温かいだけでがっかりした。この程度の保温能力しかないのか、とがっかりしながら僕は昼飯を食べた。
「安物買いの銭失い」という言葉が昼飯を食べる僕の頭の中で幾度も浮かんでは消えていた。

御飯容器と保温容器を熱湯で予熱し、御飯を詰めた後に御飯容器をレンジで更に予熱したケース

失望して帰宅した僕は取説を真面目に一から読んでみた。すると余熱は御飯容器だけではなく保温容器も行うのが推奨される方法だと知った。更に御飯を詰めたら、御飯容器を電子レンジで予熱することが推奨されていた。
僕の余熱方法に問題があることがわかったので翌日は、御飯容器と保温容器を熱湯で大凡1分間予熱し、御飯容器に御飯を詰めて700Wで1分間加熱した。
御飯を詰めたのは4時30分頃、弁当箱は専用ポーチに収納してエンジンを切った車内に放置。12時過ぎに昼休憩に入り御飯容器を開けてみたら、前日とは異なり保温容器が温かかった。当然ながら御飯容器も温かく、中に詰めた御飯も充分に温かかった。
当日は寒い日だったので温かい御飯は本当に嬉しかった。せっかちな僕の性格が禍して前日はがっかりしたのが嘘みたいだった。高が弁当箱、と思わずにと利雪はきちんと読もうと誓った僕だったのだ。

結論

保温容器と御飯容器を熱湯で余熱、更に御飯を詰めた御飯容器を電子レンジで加熱すると充分に温かい御飯を食べることが出来る。温かい御飯を食べたい人は他のメーカのもので良いから、保温機能のついた弁当箱の購入をお勧めしますよ、と。