kanaRD(8GB)を買った
GREEN HOUSE MP3プレーヤー kanaRD (8GB) グリーン GH-KANARD-8GG
- 出版社/メーカー: グリーンハウス
- 発売日: 2010/10/12
- メディア: エレクトロニクス
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自分へのご褒美にLyumo M11を買ったけど、これがとんでもない大外れだったので、急遽グリーンハウスのkanaRD(8GB)を買った。
Lyumo M11は勝手に設定*1がデフォルト設定に変わったり、バッテリ駆動時間が約7時間の筈が3時間も持たなかったりと、安物買いの鼻失い基、安物買いの銭失いを地で行く羽目となった。とほほ。
現物が届いてkanaRDとLyumo M11を比較して、Lyumo M11より良い点、悪い点を僕なりの基準でまとめてみた。
Lyumo M11より良い点
ディスプレイが見易い
Lyumo M11はスティックタイプのためにディスプレイが小さくて、メニューやバッテリーメータを確認するのに難儀をしていた。kanaRDはLyumo M11とは異なり、本体のサイズも大きいがそれに比例してディスプレイも大きいために、再生中の曲目やアーティスト名、関連情報示すアイコン類も大きくて遠視が進んだ僕でも難無く見ることが出来る。
フィアルブラウザが使い物になる
これは実に当たり前の事だと誰しもが思うだろう。だけどLyumo M11のファイルブラウザは違ったのだ。Lyumo M11のファイルブラウザは当該ディレクトリのファイルを再生済みであればブラウズできるが、未再生の場合はブラウズできなかったのだ。御蔭で任意のディレクトリの任意のファイルを選んで再生、と極当たり前の事が出来ずにストレスを感じていた。kanaRDではその極当たり前の事が当たり前に出来て嬉しい限りだ。
Lyumo M11より悪い点
最小音量のボリュームが大きい
音量は0~32ステップで調節できるようになっているが、最小音量*3がLyumo M11に比べてボリュームが大きい。もっと小さいボリュームの方が個人的には嬉しかった。
USB充電アダプタで充電すると満充電表示にならない
Lyumo M11もkanaRDもマニュアルを読むと「充電はPCのUSBポートで行なってください。その他のUSBポートで行った場合は保証の対象外となります。」と書かれているけど、充電のためだけにPCを立ち上げておくのは莫迦らしいので、僕はUSB充電アダプタで充電を行なっている。
Lyumo M11は充電アダプタで充電を行うと充電中はバッテリのマークが点滅、満充電になるとバッテリのマークが点灯と表示が変わっていた。ところがkanaRDは何時まで経ってもバッテリーのマークが点滅のままなので満充電になっても分らない。マニュアルを読むと凡そ1時間半で満充電とあるのでそれを目安にすることにした。
両方共悪い点
付属のイヤホンは音が悪い
2000円台とか3000円台のプレイヤーに付属しているイヤホンだから音質を期待する方が間違っているという話だけど…。どちらも付属のイヤホンで聴くと、音がチャラいというか、軽いというか。笑ってしまうくらい軽薄な音質なのだ。
オーディオの基本としてスピーカー*4には金をかけるというものがある。スピーカーが良いものであれば、アンプやプレイヤーが少々悪くても良い音で楽しむことができる。尤もそのスピーカーを駆動するドライブ能力がアンプになければ話は違ってくるが。
ヘッドホンステレオの場合はドライブ能力が云々とシビアなことは求められない。兎に角良い音で楽しみたければ迷わずにイヤホンを買い換えることだ。僕はSonyのイヤホンに買い換えた。本体価格とイヤホンの価格がほぼ同じくらい、と言うと複雑なものがあるけど間違い無く音は良くなるので音質に不満のある人は是非ともイヤホンを買い換えてください。
さて、エントリも書き上がったし、ファイルの移動も終わったので、今から懐かしのアルバムをリッピングしてkanaRDのmicro SDHCカードに放り込むだけの簡単なお仕事に専念します。