なんちゃって山屋

閑人備忘録

家計簿ソフトのUIが洗練されているようで洗練されていない…

キャッシュ・フローをしっかり把握する必要がなくなり、気が付けば糸の切れた凧状態になっていた僕です。

いくらキャッシュ・フローと無縁の生活になったとはいえど、各銀行口座の残高や、手持ちの現金の残高、そして何にいくら使ったのか、を把握しておかないとお金が直ぐに無くなってしまうのだ。

そこでフリーの家計簿ソフト(おすすめ家計簿(フリーの家計簿ソフト))を次々にダウンロード、インストールして使ってみた。

どの家計簿ソフトも、パーツの配置やセル*1の配置や配色など一見するとUIが洗練されているかのように見える。お、なかなか良いじゃんと思いながら口座残高を設定し、実際に家計簿を入力してみると文字のサイズが小さいのだ。いや、文字のサイズが小さいのではなく僕の遠視が進んでいるのだ。そこで文字のサイズを変更しようとオプションなどを開いてみるが、文字のサイズが変更できない家計簿ソフトが幾つかあった。

ブラウザだと文字の拡大、縮小なんてCtrl + +やCtrl + -で簡単にできるのに…、と即座に思った。えーい、Webサーバで稼働して、Webブラウザで入力や編集ができる家計簿ソフトを開発してやれ! と又もや即座に思い立った。思い立ったが吉日、とばかりにコーディングをと思ったけど、今の僕にはこれに専従できる時間的余裕も金銭的余裕もない。

そこでこうなれば最後まで、とばかりに残りのソフトも次々にダウンロード、インストール、口座残高の設定、家計簿の入力作業をしていたら、Money通帳がフォントの設定*2ができて、且つ、家計簿入力画面で文字サイズを小、中、大、とボタンをクリックするだけで変えられるようになっていた。

Money通帳はそれ以外にも、OFXファイルの取込みが簡単にできるのも良いと思った。早速僕はメイン口座のWebサイトよりOFXファイルをダウンロードして読み込ませた。その後は順調に家計簿を入力している。此れを暫く使って、一体全体、何にどのくらいのお金を使っているのか把握し、削るべきところは削って、なるべく貯蓄にお金を回すようにしようと誓った僕なのだ。

*1:テキストボックス

*2:動作環境の設定