なんちゃって山屋

閑人備忘録

Google Chrome 17.0.963.83

via:http://googlechromereleases.blogspot.jp/2012/03/stable-channel-update_21.html:title=Chrome Releases: Stable Channel Update

早速Updateしてみた。chrome://versionで確認すると

Google Chrome 17.0.963.83 (Official Build 127885) m
OS Windows
WebKit 535.11 (@111479)
JavaScript V8 3.7.12.29
Flash 11,1,102,63
ユーザー エージェント Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/535.11 (KHTML, like Gecko) Chrome/17.0.963.83 Safari/535.11

のようになっている。

Hatena Blogのアクセス解析の表示が正常になっているかな? と期待してアクセスしたが相変わらずレイアウトが崩れたままだった。引き続きCanary buildを使うことにしよう。

殺人の門(東野圭吾)読了

殺人の門 (角川文庫)

殺人の門 (角川文庫)

小学生の頃からの付き合いである田島和幸と倉持修の二人。田島和幸の人生の転機に必ず登場する倉持修、然も悪い方向へ転機するときに限って頼みもしないのやってくるのだ。そんな倉持に対して何時しか殺意を覚える田島だった。だが、殺人という行為に対して厳格なほどの拘りや動機を求める田島は、何度もチャンスがありながらも倉持を殺すには至らなかった。

そんな悶々とした日々を送っていた田島が今度こそは、と決意したら第三者に先を越されてしまった。先を越されてしまったが、幸か不幸か倉持は一命を取り留めることができたが植物状態となってしまった。そして最終的に田島が小学生の頃に鴨にされたインチキ五目並べの男性と、田島の家にお手伝いとして働いていた女性の無駄口により田島は揺るぎない殺意を持って倉持の病室へと向かった。

少年時代に裕福だった田島と、豆腐屋の息子で経済的に恵まれかなった倉持、田島が気づかないところで倉持は田島に嫉妬し、何時かは田島を不幸にし、自分は裕福になると誓っていた。何処にでもある貧富の差をテーマとし、そこに殺人者として矜持、否、理想を追求する田島と、決して田島を絶望的な不幸には陥れないが立ち直るのに少々の時間がかかる程度の不幸に陥れ、田島と比較して財力に余裕のある自分に優越感を感じる倉持、この優劣状況は最後まで続く。

人を不幸にするのも貧困、人を奮起させるのも貧困、其れを具現化したのが倉持の生き方だ。逆に裕福が人を堕落させてしまうのを具現化したのが田島だ。尤も堕落したと評したら田島は納得しないかもれないが。

貧富の差がベースとなっているが、田島の少年時代には虐めに遭うというシーンもある。そこには虐めの理不尽さは勿論のこと、更に虐めに加担する人間達の心理状態も描かれている。田島が虐めに遭うシーンは小説全体のボリュームからしたら極僅かであるけど、「集団があれば虐めもある。」は蓋し名言だと思った。

600ページを超える長篇小説だけど途中で退屈することはなかった。殺人という行為に憧れ何時しか実行を、と日々思っていた田島でも実行には中々及ぶことが出来なかった。それほど殺人という行為はハードルが高く、また理性や臆病心や利己主義が邪魔をするのだ。そんな田島を嗤っていたけど、僕だってそういう世間体や体面があるから無茶なことはしないだけど思ったら、名も無き市井の人の生き方は其れでいいんじゃないかと納得した。人に迷惑をかけない、人を不快にさせない、全うに生きる、此れが庶民の暮らしだろう。

Google Chrome Canary buildを久々に起動した

chrome:://versionで確認したら

Google Chrome 19.0.1074.0 (Official Build 127409) canary
OS Windows
WebKit 536.4 (@111124)
JavaScript V8 3.9.19
Flash 11,2,202,197
ユーザー エージェント Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64) AppleWebKit/536.4 (KHTML, like Gecko) Chrome/19.0.1074.0 Safari/536.4

のようになっていた。

最近はCanary buildのChangelogを追っかけていないので動きが判らない。取り敢えず判ったのはStable buildではレイアウトが崩れてしまうHatena Blogのアクセス解析画面がレイアウトが崩れることなく表示される。

あとGoogle Readerを開いた時に操作がStable buildより速い気がする。体感的に速いけどプラシーボ効果の可能性もあるので余り強調はしません。逆に残念なことはReader Plusのキーアサインでアサインされていないzキーをアサインしようとすると、キーアサインが重複していると怒られてしまう。まあCanary buildだからこういう時もありますかね。

明日までは時間的に余裕があるのでCanary buildを弄ってみることにします。

アームバンドが切れた

数年間愛用していたアームバンドが今朝突然切れてしまった。炊事、掃除、洗濯の時の必須アイテムなので此れがないと困る。という訳で、近所のスーパーの100均コーナーに行ったけど置いてなかった。悠長にAmazonで買うわけにもいかずにどうしたものかと思っていたら、幅広のゴムバンドが目に着いた。マジックテープで止めるタイプのゴムバンドなので充分にアームバンドの代用品として使えるのじゃないか? と思い迷わずに買った。

帰宅して腕に巻いてみたが、実に良い感じで腕にフィットしてくれた。うん、暫くは此れで凌ぐことにしよう。併し、なにやかにやと入用が続く今日此頃だ。

Google ReaderをGoogle Chromeで快適に利用する為にやったこと

以前は大量のRSS Feedをlivedoor Readerに突っ込んで流し読み、熟読、斜め読み、とやっていたけど時間的に余裕がなくなったので購読するRSS Feedを厳選してGoogle Readerで読むことにした。

livedoor Readerだと大量の未読Feedがあっても苦にならないが、Google Readerだときついものがある。Google Reader Prefetch More for Greasemonkeyという有名なUserScriptに頼っても限界がある。という事情で冒頭に書いたようにRSS Feedを厳選することにしたのだ。

RSS Feedを厳選するのと平行してGoogle ChromeでGoogle Readerを快適に利用する為にExtesionとUserScriptを追加した。以下は作業記録です。

何はともあれこのExtesionは必須

先ずはReader Plusをインストール。此のExtensionはGoogle Reader Prefetch More for GreasemonkeyGoogle Reader - Colorful List View for Greasemonkeyの機能を含有した優れもののExtensionだ。

RSS Feedを手軽にGoogle Readerに登録するExtension

Chrome Readerはomni barにRSSフィードのアイコンを表示し、クリックするとRSS FeedをGoogle Readerに登録してくれるありがちなExtensionだと思うだろう。ところが此のExtesionは登録時に既存のフォルダに登録、新規フォルダに登録まで出来るのが良いのだ。一々登録、Google Readerを開いてフォルダに移動なんて面倒なことをしなくて済む。

Google Reader Full FeedSuper Full Feeds for Google Reader等のFull Feed系のExtensionはインストールしない

Reader PlusがPreview*1機能を持っているのでそれを使うことにした。ただデフォルトのキーアサインがqになっていて違和感を感じたのでキーアサインをzに変更。だけどzはCompact Layout*2にデフォルトでアサインされているので其の侭だと怒られるので、Comapact Layoutのキーアサインをqに変更してやった。此でzキーを押すとGoogle Reader内に全文表示してくれるようになる。
全文表示をするんだけど、Google Reader Full Feedとは異なり、当該ページの全てのHTMLを表示するので好みが分かれるかもしれない。僕は似たような機能をReader Plusが含有しているので敢えて態々それだけの為にExtensionをインストールしたくなかっただけの話だ。

Reader PlusのColorful listviewは使わない

Reader PlusのColorful listview*3はデフォルトの配色が個人的に好きでは無いので、敢えてGoogle Reader - Colorful List View for Greasemonkeyをインストールした。UserScriptの管理はTampermonkeyを僕は使っている。似たようなExtensionで有名どころではNinjaKitがある。此方はExtensionを作成している人が日本人の方で、blogTwitterも利用してるので、日本語でのサポートやフィードバックが行いやすいという利点がある。実際に僕は何度か別件でTwitterで訊いてみたことがあります。どちらを使うかはお好みで、ということで。

取り敢えずHatena Blogで面白そうなもののRSS Feedを登録中

最近更新されたブログ - はてなブログ (beta)を不定期的にチェックして面白そうなBlogがあればGoogle Readerに登録しています。このantennaこそRSS Feedを吐き出してくれたら良いのにな…。

ということで参考になるか、ならないか*4判らないけど作業記録を曝しておきます。

*1:オプション→Content→Preview

*2:オプション→Layout→Compact Layout

*3:オプション→Layout→Colorful listview

*4:多分ならないでしょう

珈琲メーカを買った

長年愛用してきたBRAUNの珈琲メーカーの硝子ポットが割れたので、ここ数ヶ月は一々ドリップして珈琲を入れていた。自分でドリップすると蒸らし時間などが調整できるのは良いのだけれど、1杯目の珈琲をドリップして飲む、そして2杯目を、と思ったらお湯が冷めているのでお湯を再沸騰させて再びドリップ、なんて悠長なことを朝の慌ただしいひとときにやっているとあっという間に30分くらいの時間を費やしてしまう。

此では時間が勿体ないと思い珈琲メーカーを買った。現在の珈琲メーカーはミルが付いていたり、浄水機能*1が付いていたりと高機能化していることをAmazonで検索して知った。日本人は本当に付加価値を付けるのが好き、付加価値が付いたものを買うのが好きな国民性だなと思ったりした。

さて、僕が買った珈琲メーカーは至ってシンプルなものだ。ミルなんて付いていないし浄水機能も付いていない。珈琲は粉を買うし、僕の家の水道には浄水器を付けているので浄水機能も必要ない。

若しミルが欲しくなれば手動式の珈琲ミルを買えば良い。ずっと前は手動式珈琲ミルで豆を挽いていたけどある日ハンドルがぽっきり折れてしまって、それ以来珈琲ミルには不信感を持ってしまい再び手を出そうとは思えなくなったのだ。そうはいっても数年以上使っての出来事だったので経年劣化による不可避的なものだとは判っている。判っているけど、あのハンドルがぽっきり折れたときの空しさを再び味わいたくは無いのだ。

珈琲ミルについてねちねちと言及したけど、珈琲ミルはこの際関係ないので再び珈琲メーカーの方へ話を戻そう。件の珈琲メーカーだけど、購入したのはAmazonからでは無くて近所のディスカウントストアだ。近所のディスカウントストアの方がAmazonより400円も安かったので今回はAmazonを利用しなかった。とはいえ、毎月数回はAmazonを利用しているAmazonジャンキーには違いはないのだけれど…。

さあ、明日の朝からは珈琲メーカーにフル稼働して貰おう。そして朝の慌ただしいひとときに一寸だけ余裕が出来ると思うと今から嬉しくなる僕なのだ。

*1:カルキ除去

仕事用に時計を買った

[カシオ]CASIO 腕時計 SPORTS GEAR スポーツギア W-734J-7AJF メンズ

[カシオ]CASIO 腕時計 SPORTS GEAR スポーツギア W-734J-7AJF メンズ

僕はセイコークロノグラフ*1とPROTREK*2と2つの時計を使い分けてきた。

2つの時計のうちPROTREKはタフな使い方をする所為で、バンドを何度も交換している。そりゃあ土砂降りの雨の中だったり、雪が舞ったり、炎天下の下だったり、岩やら金属類やら何やらにぶつけたりしていたらさもありなんて訳だ。

其処でPROTREKには購入したときの目的である登山専用に戻って貰い、仕事用に使い捨て感覚で使える腕時計を買った。取り敢えず求める機能は防水加工*3がしてあり、バンドが樹脂製*4のもの。出来ればG-SHOCKが良かったのだけど使い捨て感覚で使うにはお高いので、SPORTS GEARの安いモデルで妥協した。

実物を嵌めてみた感想などを。

見た目は予想以上にチープ

CASIO 腕時計 SPORTS GEAR スポーツギア W-734J-7AJF メンズのイメージ画像でもチープさが漂っているのは判っていたけど、現物を見ると予想以上にチープだ。本当は購入したモデルの色違いのCASIO 腕時計 SPORTS GEAR スポーツギア W-734J-9AJF メンズの購入も考えたのだけど黒はいかにも安物というイメージが僕の中にあり、7AJFにしたのが結果的に悪かったのかな。

装着感は悪くない

PROTREKと比較するとボディが一回り小さいし、PROTREKみたいに大きな突起*5もないし、軽いし、バンドも使い始めにしては堅さもなく違和感なく手首にフィットしてくれる。またボディには4つのボタンがあるけど、手の甲などに当たっても間違って押されてしまうこともないので安心して作業に専念できると思った。

文字が大きくて視認性が良い

時刻表示、カレンダー表示共に文字が大きいのは遠視が進んだ僕には嬉しい限りだ。腕時計は時刻を確認できてなんぼのものだけど中にはデザイン重視で文字が小さいモデルもあるが、このモデルはランナー*6をメインのターゲットそうにしているらしく時刻の視認性を重視したのだろう。

ストップウォッチとそれに関する機能

使い途がないと思うのでどうでも良い。試しにストップウォッチモードで適当に時間を計測しデータを保存、計測データの呼び出し、計測データの削除と一通りやってみたけどやっぱり使い途は思いつかなかった。

時刻合わせも楽

到着したときに時刻を確認したら実際の時刻より1分一寸ずれていたので時刻合わせをした。分を先ず正しい時刻より1分進めて、実際の時刻と設定した時刻が同じになったときに秒を00にリセットするだけで良い。今後は月に1回程度、同じ要領で秒合わせをすれば大きく時刻がずれることはないだろうと思う。

という訳で、見た目のチープさに目を瞑れば仕事用として充分に使えると思ったのでした。明日からこの腕時計を嵌めて元気に出社します。

*1:スーツを着て仕事をする時用

*2:登山及び屋外で仕事をする時用

*3:最低でも10BAR

*4:PROTREKみたいに何度もバンドを交換したくないので

*5:方位、気温、海抜の各センサー搭載の為

*6:短距離からマラソンまで